メンズ料理教室での出来上がり写真です。
えー、これ全部を作るんですかぁ?ってですか?
全て教室で作る訳ではありませんが、毎回3~5品程のお惣菜をお教えします。
この日の教室メニューは
- 五目きんぴら
- スイスチャードの白和え
- 蛸と胡瓜の酢の物
- 卯の花煮
- 出汁巻き卵
でした。
お魚やコロッケは余分に作り置きした物を一緒に並べました。
今回は超豪華版でした。
さて、今日は私が生徒さんに必ず伝える三つの大切なことをお教えします。
三つの大切なこと
1.素材や調味料の味をみること
これはなかなかできてない方が多いですね。
肉はさすがに生は無理ですが、野菜や魚は生でも味見できますよね。
料理に取り掛かる前に食べてみてますか?
味がしっかりあるもの、苦味や渋みがあるもの、甘くて美味しいものいろいろですね。
ご自分がお使いのいつもの調味料の味も、何となくこんな感じかなぁって?どんな感じなんでしょうか?
お醤油が甘辛いのか辛いのか?素性はまともか?添加物か入っているのかいないのか?
味見もですが裏のラベル表示はご覧になりますか?
2.下味をする
お魚やお肉にお野菜には抗生物質や農薬か使われていることが多くあります。
また独特な臭みやアクがあり、そのまま料理すると不味くなる原因に。
こんな時はお塩を当ててよく混ぜて、しばらく置いて置きましょうね。
置き過ぎもよくありません。
また野菜もクタッとしたものは、ボールに塩水を張り浸けておくと、シャキッとなりますよ!
教室ではやりませんが、おもてなしの野菜料理では八方地と言って、お吸い物の味くらいの出汁にしばらく浸けて味を浸け足します。
3.イメージする
ネットや本でレシピを追って料理するのは別として、冷蔵庫の中にあるもので何かをこしらえる時には、どんなものを作るのか?が大事ですね。
ここが曖昧だと煮物の筈がスープになったり、最初考えたものからどんどん離れていったりします。
まあ、それも料理ではあるのでしょうが、何がメインの食材でどんな味付けにするのか?をデザインするのです。
旬の物で主菜はこれに副菜はあれと献立を考え、なるだけ食材がダブらないのがベストです。
さあ、この三つを押さえるだけで、あなたの料理の腕も上がります。
家族や友人からの美味しい!の一言もですが、何よりご自分が嬉しく感じます!
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