年に一度のお集まりの席のおもてなし
其の一でご紹介したお客様がまた、年に一度のお集まりの席をご予約下さいました。
二度にわたりご利用下さり、本当にありがたいことです。
前回は量が少し多かったというので、今回はこの9品をご用意させていただきました。
少量ずつをコース形式でお楽しみいただきます。
しかし皆様、久しぶりの再会でお話しに花が咲き、コロナで会食を控えてなど関係ないようですね。
では今回も写真でご覧下さいませ。
おからのきらず和え
まず一品目は和え物です。
サッと油であげた茄子と芋蔓に小海老の茹でたものを、おからを炒って酢と砂糖に卵黄で味付けしたもので和えます。
おからは切らずに使えるのできらず和えと言います。
酢の物
2品目は酢の物。
赤と黄色の2色のパプリカに蓮芋と茹でた蛸を刻み入れ、香り立たせた胡麻酢を混ぜ合わせます。
甘酸っぱい中に胡麻が香り、野菜の食感を楽しんでいただきます。
鶏つくねの獅子唐射込み焼
今度は焼き物です。
『鶏つくねの獅子唐射込み焼』
これは小振りの獅子唐辛子でしたから、つくねを入れるのが大変でした。
そこで使ったのはケーキにホイップクリームを絞り出す袋です。
これを使うと根元からきっちり詰めることができます。
茗荷の酢漬けを添えます。
太刀魚の天婦羅
さあ、次は揚げ物です。
夏の魚の代表太刀魚を三枚に下ろし、2枚並べたものに青紫蘇の葉と大蒜味噌を広げ、一人前の大きさにカットします。
薄く粉をつけ、更にもう一枚大葉を巻き、天麩羅にします。
出回ったばかりの青柚子をカットして添えます。
新生姜と青柚子のソルベ
油を使った料理の後にはこんな口直しを挟みます。
新生姜と青柚子のソルベですが、辛みと甘みと柚子の香りで、さっぱりと口の中をリフレッシュしてくれます。
ここにも晩白柚の皮の砂糖漬けを。
鶏肉と夏野菜の治部煮
メインは鶏肉と夏野菜の治部煮です。
葛や片栗粉をまぶして霜降りにしたものを、コトコトに含める料理を治部煮と言いますが、今回は鶏肉に冬瓜に南瓜とオクラそれに型押しした人参を使います。
穴子の蒲焼ご飯
ご飯はこれも旬の魚の穴子を甘辛く煮て、さらに蒲焼にしたものをご飯に載せます。
薬味に生姜に茗荷に大葉を天盛りにして、薄焼き卵を焼いて錦糸卵も添えました。
モロヘイヤの摺流し
汁物には世界の三代美女クレオパトラが好んだ野菜モロヘイヤを茹で、色が飛ばない様に仕上げた摺流しです。
深いグリーンの汁に錦糸卵を飾り、滋養豊かな夏の恵みを堪能していただきます。
薩摩芋と豆乳のアイス
今回の甘味はアイスクリームですが、ただのアイスではありません。
薩摩芋の甘味だけと豆乳の優しい味です。
ほんとにお芋だけの甘みだけなんです。
メープルシロップを掛けていただきます。
今回もご利用頂きましてありがとうございました。
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