毎月一回定期的に宅配してもらっている『種採る人』雲仙吾妻町の岩崎さんのお野菜です。
こうしたお付き合いがかれこれ20年近くになります。
全国的にいや世界にも、知る人ぞ知る有名な農家さんです。

季節毎に送られてくる野菜は内容が少しずつ違っていて、段ボール一箱の中身が季節を表しているんです。

葉牛蒡や菜の花科の葉野菜など、毎年楽しみに待つ野菜もあります。

今回もその楽しみにしていた杓子菜や壬生菜に、岩﨑(九条)葱やカリフラワーなどがぎっしりと詰め合わされていました。

どれも野菜らしさが感じられる濃い味と、何よりも無農薬で安心して食べれる点が気に入っています。

今月も半ば頃に届くと考えていましたが月初めでした。

今回別の宅配野菜を注文していましたので、あいにく重なってしまいました。

二箱もの野菜詰め合わせを早めに消化しないといけなくなり、どう料理しようかと悩んでおります。

別の宅配野菜は『ハイホーファーム』のお取り寄せ野菜です。

以前お目に掛かり「どんなお野菜だろうか?」と気に掛かりつつも機会がなかったのですが、このたび注文したのです。

長崎の東彼杵町で作るそのお野菜も、無農薬•無肥料でご夫婦で愛情込めて作っているそうです。

化成肥料でヤワな育てられ方をされてない分、小振りながらも味が濃くてがっしりしています。

それに包装の仕方やパッケージにシールなど、女性好みでお洒落で素敵です。

イタリアの色んな品種のレタスや菜花(チーマディラーバ)と云った、洋物の珍しいお野菜も作っていらっしゃるとかで、こちらはこちらでまた魅力的です。

『野菜から種を採る』

普通に思えるこの行為も、どこの農家さんでもやっていることではありません。
多くの農家さんは種は毎年買っています。
そして化成肥料や農薬とセットでが当たり前です。

『無農薬・無肥料で野菜を育てる』事がどんなに大変で手間がかかることか…

経験ない私が偉そうには言えませんが、虫や自然との対話であり、戦いであり、喜びなんでしょう。

毎年毎年どれを種に残すか?

野菜と対話し自分を見つめ、そして決めて残した種がよく年蒔かれる。

後悔や悩みや自分の判断を恨むこともあると聞きます。

同じような野菜を毎年毎年残していくのは大変な辛苦が伴うようです。

それから種に関わる法律が変わり、自家採取つまり種から種を繋いでいく事が難しくなっています。

いよいよ多くの品種の種は農薬や肥料とセットで、業者から買わなければならない時代になりました。

その種も最初から農薬漬けのものがほとんどで、無農薬に無肥料なんて考えられないことです。

ご紹介したお二人の農家さんはこんな面でもご苦労されながら、おいしいお野菜を私達に届けてくださっています。

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