テレビでもお馴染み、予約が取れない店で知られる『賛否両論』の、笠原将弘さんによるライブデモンストレーションを見学して来ました。

カップ印のお砂糖で知られる「日新製糖」とのタイアップ企画で、九州各県で料理教室を主宰する先生向けに、笠原シェフによる郷土料理アレンジを学べる貴重な体験です。

今や人気あまたのプロの技を学べる滅多にない機会と、昨年開通した長崎新幹線に乗車できると、高揚した気分で博多へ向かいました。

福岡・熊本・大分県のご当地料理が、笠原シェフにかかるとこんなアレンジに変身します。

豊かな発想力で洋風にも、新たな組み合わせで小洒落た一品に変わるのですから、まるでマジックを見ているようでした。

がめ煮風チキンソテー(福岡県)

筑前煮で知られる根菜と鶏肉のごった煮が、赤ワインとバターを用いて、まるでラタトィユを広げた上に、香ばしく焼いたチキンソテーを乗せたようです。

幼少期から実家の焼き鳥屋から学んだ、鶏肉の料理には一家言お持ちです。
どうです?このカリッと旨そうな焼き色は?

蓮根の包み揚げ 辛子タレ(熊本県)

芥子蓮根がこの方に掛かるとこんな料理に。細かく切った玉葱と剥き海老を炒め、擦り下ろした蓮根を加えた後、卵の素という和風マヨネーズの様な物を混ぜ込みます。

これを片栗粉やパン粉つけて揚げると海老真薯ですか、今回は小振りの春巻きに仕上げます。
それもキャンディのように左右を捻るのです。

芥子タレがまたプロの技!
硬く練った芥子をボールの全面に塗り広げ、なんと水を注ぐんです!
15分ほど放置すると灰汁が浮き、水ごと捨てた所に、味噌や酢に薄口醤油で調味します。
芥子の灰汁抜き初めて知りました!

サーモンのりゅうきゅう海苔巻き 出汁添え(大分県)

元は残った刺身の保存に、胡麻を入れたタレに漬け込み、熱々のご飯に乗せていただく漁師飯です。
コテコテのソウルフードですね。

千利休が胡麻を多用したことからこの名と、また琉球から伝わったのでと諸説あります。
何と海苔巻きにサーモンのタレ漬けを使い、茶漬け風にも楽しめるお出しを添えられました。

この企画は今後参加各料理教室で、習った料理を生徒さんと共有し、感想を集めることになってます。

お砂糖会社がスポンサーだけに、上記各料理で使った『てんさい糖』をレッスン時にプレゼントされるのです。

数年前から全国各地で開催し、笠原シェフによる季節感溢れる四季折々のレシピは、以下のサイトからご覧になれます。

https://www.nissin-sugar.co.jp/kokuuma_recipe/

お電話でのお問い合わせ

TEL:
※「WEBサイトを見た」とお伝えください。
受付時間 : 10時〜20時30分

メールでのお問い合わせは下記メールフォームをご利用ください。

    お名前必須

    メールアドレス必須

    電話番号必須

    メッセージ本文

    入力間違いにお気をつけください。

    問い合わせフォームに入力していただいたメールアドレスや電話番号に折り返しご連絡させていただきますが、入力された情報が違っていた場合、せっかくお問い合わせいただいたのにもかかわらずこちらからご連絡させていただくことができかねます。
    入力した情報に間違いがないかどうか、ご確認のうえお問い合わせください。
    お問い合わせいただいたのに折り返しの連絡が数日間ない場合も入力された情報が違っている場合がございます。
    お手数ではございますが、再度ご連絡いただきますようお願い申し上げます。お急ぎの方は電話でお問い合わせください。